早朝の高知駅から旅は始まる

早朝に高知駅に到着(am8:30)、ひろめ市場が開店するam10:00までの時間を活かして、駅周辺を徒歩で散策しました。

まず訪れたのは はりまや橋。よさこい節の歌詞に登場する橋として有名で、江戸時代からの商人の往来や町の歴史を肌で感じることができました。橋の周辺には昔ながらの建物やお土産屋さんも残っており、地元の人々の生活が垣間見えます。

続いて 高知大神宮 へ。ここでは神社と鶏の関係を学び、土地の自然や食文化との深いつながりに驚かされました。境内の清らかな空気と鳥の鳴き声が、旅の始まりに心地よいリズムを与えてくれます。

さらに足を伸ばして 高知城 へ。板垣退助像を眺めつつ天守に登ると、高知市内を一望でき、城下町の美しい街並みが眼下に広がります。朝の光に照らされる景色は格別で、旅の序章として心に残るひとときとなりました。
ひろめ市場で味わう、土佐の海の恵み

am10:00、ひろめ市場に到着。ここは高知の食文化が一堂に集まる市場で、多くの飲食店やお土産屋さんが軒を連ね、観光客や地元の人々で賑わいます。
鰹のたたき

早速、鰹のたたきを堪能。旬の鰹は正真正銘の生で、新鮮そのもの。適度に脂が乗り、口に入れると赤身がとろける感覚が楽しめます。冷凍物特有の臭みは一切なく、かつお本来の旨みが際立っていました。炭火で香ばしく炙られた表面の香りも素晴らしく、職人の技を感じずにはいられません。
焼き鯖寿司

続いて焼き鯖寿司。脂の乗った鯖と、酢加減が絶妙なシャリの相性は抜群です。一口ごとに高知の海の恵みと職人の技を実感でき、まさに旅のご褒美と呼べる味わいです。
市場の活気ある雰囲気も加わり、味覚だけでなく視覚や聴覚も楽しめる贅沢な時間となりました。
まとめ
高知の朝は、駅前の歴史や文化を感じる散策と、ひろめ市場での新鮮な魚料理の体験で彩られました。鰹のたたきや焼き鯖寿司を通して、土佐の海と職人の技を直に味わうことができ、旅と食の両方を満喫できる一日となりました。
📍お店情報
ひろめ市場
高知県高知市帯屋町2丁目3-1
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🔗 関連リンク
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